視力矯正手術として人気のICL。メガネやコンタクトの煩わしさから解放されるために、治療を検討している人も多いのではないでしょうか。
ですがICLには、適正があり、受けられない方もいます。
ILCを受けられるかどうか自分では判断でき兼ねる部分もあります。まずは専門のクリニックを受診して、自分に合った治療法を知ることが大切です。
ICLは手術である以上、少なからずリスクを伴います。当記事ではリスクを回避し、安心して手術を受けられるクリニックのみを紹介しています。視力矯正治療を検討している人はぜひ参考にしてください。
近年、視力回復手術として注目されているICLについて、手術の特徴やメリット・デメリットについて解説します。
ICLは水晶体を残したまま、眼球内にレンズをインプラントすることで視力を矯正します。一度挿入したレンズはメンテナンス不要で、半永久的に使い続けることができます。
レーシックと違って角膜を削らないため、強度の近視や遠視の人・角膜が薄い人でも視力矯正が可能です。
ICLの費用の相場は45万円~100万円ほどです。自由診療のためクリニックによって料金に幅があります。
レーシックに比べて費用が高額になるのは、1人ひとりのレンズをオーダーメイドするためです。料金には医師の技術料や保証料・検査料などが含まれているケースもあるため、表示価格だけを見るのではなく、トータルでいくらかかるのかを確認しておきましょう。
ICLには裸眼で生活できる・近視の戻りが少ないなど、メリットがたくさんありますが、費用が高額になる等のデメリットもあります。
近視の戻りが少ない
近視の戻りがあるレーシックに対して、ICLは近視の戻りがほとんどありません。
術後年数が経過しても、治療直後の見え方が維持されるメリットがあります。
強度の近視でも対応できる
-10D以上の強度近視の場合、レーシック手術は禁止されていますが、ICLは強度近視でも手術できます。
また角膜が薄くても治療できるため、レーシックを受けられない人にもおすすめです。
見え方の質が高い
ICLは角膜を削らず眼内に挿入したレンズで視力を矯正する手術です。クリアで鮮明に見えるほか、立体感も実感できるなど見え方の質が高いのが特徴。
レンズはメンテナンス不要で、長期間にわたって視力を維持することができます。レンズを取り出すことで元の状態に戻すことも可能。万が一、視力が低下した場合にはレンズを交換することもできます。
術後のリスクが少ない
角膜を削らないICLは負担の少ない治療法です。知覚神経を傷つける心配がないため、術後の目の違和感やドライアイのリスクもほとんどありません。
目の病気になっても治療の選択肢がある
ICLはレンズを取り出すことができるため、白内障など目の病気になった場合でも、レンズを取り出して治療を受けることができます。
レーシックで角膜を削ると元に戻すことはできませんが、ICLならレンズを取り外し元の状態に戻すことができるため、何らかの問題が起こった場合でも安心です。
紫外線をカットできる
ICLのレンズには紫外線カットの効果があり、387mm以下の有害な紫外線を90%以上カットします。
メンテナンス不要
レンズ交換やメンテナンスの必要がなく、長期間にわたって術後の視力を維持することができます。
時間がかかることがある
ICLは検査結果に基づいて1人ひとりにオーダーメイドでレンズを発注します。度数によっては国内に在庫がなく、1~3ヶ月かかる場合も。
ICL手術を検討する場合は、時間がかかることを想定して早めに適応検査を受けましょう。
手術費用が高額になる
ICLは保険適用外の自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
また、ICLはレンズをオーダーメイドする必要もあり、レーシックより費用が高額になります。医療費控除の対象となるため、確定申告の時期まで領収書を保管しておきましょう。
また、生命保険によっては給付金を受け取れる場合もあるため、加入している保険会社に問い合わせてみましょう。
手術にはリスクを伴う
ICLは内眼手術である以上、一定のリスクを伴います。
夜間に光が眩しく感じたり、ぼやけて見えるハローグレア現象や、傷口から細菌が入り感染症を引き起こすリスクがあります。
また、レンズのサイズや度数が合わない等のトラブルも考えられます。クリニックによっては保証の範囲内でレンズ交換してもらえるでしょう。
術後の生活に一定の制限がある
ICLの術後は感染症のリスクに備えて、日常生活に一定の制限があります。目元に刺激を与えないように注意が必要で、日常生活に完全復帰するまでに約1ヶ月かかります。
手術当日の入浴や洗顔、洗髪、化粧、車の運転、運動、飲酒などは禁止されています。アイメイクは術後1週間から、まつ毛パーマやまつ毛エクステは1ヶ月検診で問題なければ可能になります。
目元をこすったり触ったりすることを避けるために、保護メガネの着用が推奨されています。
ICLは内眼手術でレーシックよりもリスクは高くなります。あらかじめどのようなリスクがあるのか理解しておくことが大切です。
感染症を起こす可能性がある
ICLで感染症が起こるのは稀ですが、手術である以上リスクはゼロではありません。傷口が癒えていないうちに眼をこすったり、水が入ることで発症することがあります。
違和感や痛み・腫れなど、気になる症状があれば早めに受診しましょう。
緑内障・白内障になる可能性がある
ICLは虹彩と水晶体の間にレンズを入れる手術です。眼内の水の流れが滞ると、緑内障を引き起こすことも。また、水晶体が濁って白内障を招く可能性もあります。
中心部に小さな穴の開いた新しいタイプのレンズ(Hole ICL)が普及し、リスクは軽減されましたが、レンズが水晶体に接触することで白内障を起こす可能性はゼロではありません。
眼圧の上昇
術後に眼圧が上昇し、頭痛や吐き気・嘔吐が起こる場合があります。
体に異変を感じた場合は速やかにクリニックを受診しましょう。
角膜内皮細胞の減少
角膜内皮細胞は角膜を透明に保つ作用があります。
今まではICL手術によって減少するリスクがありましたが、こちらもHole ICLの普及で解消されています。
ハローグレア現象が起こる可能性がある
暗闇で光がにじんで見えたり、まぶしく見えるハローグレア現象が起こることがあります。
レーシックに比べて発症頻度は低く、数ヶ月後には解消される場合がほとんどです。夜間に運転する機会のある人は注意してください。
ICLはレーシックと違って強度の近視でも矯正が可能です。また、角膜が薄い人でも手術を受けることができるため、レーシックを諦めていた人にもおすすめです。
ICLは以下のような人におすすめです。
ICLはレーシックより費用が高額になりますが適応範囲が広く、一度手術を受けるとメンテナンス不要で、半永久的に視力を維持することができます。
ICL手術を受けるにあたって、クリニック選びがもっとも重要です。手術である以上、少なからずリスクを伴いますが、術前の入念な精密検査で防げるリスクもあります。
安心してレーシックやICL手術を受けるためにも、技術力の高い医師が在籍する信頼できるクリニックを選びましょう。クリニック選びでおさえておきたいのは以下の5点です。
クリニックの実績や医師の技術力はどうか
日本眼科学会が認めた眼科専門医が在籍しているクリニックを選びましょう。
眼科医であれば手術そのものはできますが、高いスキルと豊富な知識をもつ眼科専門医なら、安心して手術を任せられるでしょう。万が一、トラブルが起こった場合にも適切な対処が期待できます。
レーシックやICLの治療実績が豊富なクリニックを選ぶことも大切です。実績や症例数が多いほど、1人ひとりの症状に合った治療を提供してもらいやすいでしょう。
クリニックの実績や医師の経歴については、公式サイトに記載されていることが多いので確認してみてください。
カウンセリングやアフターフォローは万全か
日帰り手術で気軽に受けられるレーシックやICLですが、リスクはゼロではありません。
カウンセリングでは手術のメリットだけ伝えるのではなく、デメリットやリスクについてもわかりやすく説明してもらえるクリニックを選んでください。
万が一のトラブル時や、視力が思ったほど回復しなかった場合のアフターフォローについても確認が必要です。再手術保証や術後の定期検診など、術後のケアが充実しているクリニックだと安心できるでしょう。
感染症予防対策が徹底されているか
レーシックもICLも感染症のリスクを伴います。そのため、感染症予防対策が徹底されていることも確認しましょう。
具体的は感染症予防対策は以下のとおりです。
感染症のリスクを防ぐためにも、衛生面における対策は必要不可欠です。
また患者側も術後は日常生活における注意事項を守ることは必須。処方された薬の服用や定期検診を受けるなど、医師から指示されたことは必ず守りましょう。
通いやすさ・立地はどうか
レーシックやICLは手術前後に何度か通院する必要があります。術後に万が一、トラブルが起こった場合にもすぐに受診できる方が安心です。そのため、自宅や職場から通いやすいクリニックを選んでください。
レーシックもICLも日帰り手術が可能ですが、当日は車の運転ができないため、公共交通機関を利用して通院できるクリニックが便利です。その際、最寄り駅からのアクセスも確認しておきましょう。
予算内で治療できるかどうか
レーシックやICLは保険適用外で、治療費は全額自己負担となります。また自由診療のためクリニックごとに料金が変わってきます。
公式サイトに記載されている料金には、手術費以外に診察代や薬代・検診代が含まれていることも。治療にかかる費用の総額を確認し、予算に合ったクリニックを選んでください。
相場より料金が安いクリニックは、アフターフォローが疎かな可能性も。大切な目の手術ですから、料金だけで選ぶのではなく安心して手術を任せられるクリニックを選びましょう。
レーシックやICLを受ける際に、感染症など後遺症のリスクを避けるためにもクリニック選びが重要です。ここからは、安心して手術を受けられるおすすめのクリニックを11院紹介します。
アイクリニック東京には、ICLエキスパートインストラクターの認定を受けている医師が在籍。医師を含む多くの医療従事者からも選ばれる実績あるクリニックです。
ICLの手術実績が豊富で、患者の98.2%が1.0以上まで視力が回復。そのうち83.5%が1.5以上にまで回復しています。
サピアタワーアイクリニックでは合併症のリスクを軽減するため、レンズ中央に小さな穴を開けた最新のホールICLを使用。最新医療によるICL手術は、平均で片目4分33秒と最速です。
術後の長期のアフターケアも万全。定期検診による経過観察や、安定して視力を維持するためのプログラムを用意しています。
また、3年間の保証期間を設けており、3年以内であればレンズの入れ替えや取り外しは無料。レンズの入れ替えは3年以降も通常の50%OFF。取り外しは1回10万円。アイクリニックで白内障手術を受ける場合は無料となります。レーシックによる追加矯正が必要な場合も3年間は無料で手術を受けられます。
ホールICL乱視なし | 730,000円 |
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ホールICL乱視あり | 830,000円 |
品川近視クリニックは、レーシックやICL治療を始めて10年以上の歴史あるクリニック。レーシックの症例数は国内1位を誇ります。業界でもトップクラスの実績をもつクリニクだから、安心して手術を受けられるでしょう。認定医による執刀は3年間の保証付き。保証期間内なら再手術が無料となっています。
近隣に品川近視クリニックがない場合でも安心。最大1万円までの交通費補助制度を設けているため、遠方からの来院も可能です。術後のアフターケアも万全。痛みが出やすい人にはコンタクトレンズや内服薬が処方されます。
カウンセリングや事前検査は完全無料。まずは相談も兼ねて無料カウンセリングに申し込んでみてください。
スタンダードレーシック | 75,000円 |
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品川イントラレーシックアドバンス | 158,000円 |
スタンダードZレーシック | 220,000円 |
クリスタルZレーシック | 250,000円 |
アマリス750レーシック | 320,000円 |
Lext(レクスト) | 349,000円 |
ICL(眼内コンタクトレンズ) | 460,000円~ |
フェイキックIOL | 590,000円 |
新宿近視クリニックは大手美容クリニックでお馴染みの湘南美容クリニックと同系列の眼科です。ICLの治療実績は約2000件と豊富。高いスキルと専門知識をもつ院長は、屈折矯正治療の先進国アメリカに3年間の留学経験があります。
ICL手術の適応検査やカウンセリングは完全無料。オンラインによる無料相談も受け付けています。手術前に不安に感じることがあれば、カウンセリングで相談してみましょう。
術後のアフターフォローも万全。定期検診は手術費に含まれているため無料。術後1年間、何度でも受診できます。
保証制度も整っていて、術後の視力低下による再手術も無料となっています。ここまで保証制度が整っているのは大手ならではの魅力です。
SBKレーシック(両眼) | 94,000円 |
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iFSイントラレーシック(両眼) | 198,000円 |
Custom Fit(カスタムフィット)イントラレーシック(両眼) | 278,000円 |
Vario Designレーシック(両眼) | 32,9000円 |
Max Vario designレーシック(両眼) | 39,8000円 |
ICL乱視なし-5D未満 | 460,000円 |
ICL乱視なし-5D以上 | 537,000円 |
ICL乱視あり-5D未満 | 560,000円 |
ICL乱視あり-5D以上 | 637,000円 |
吉野眼科クリニックは、レーシックやICLの屈折視力矯正の治療実績が豊富。一般眼科の診療にも対応しています。レーシックに関しては、まだ日本で実績の少なかった1998年から開始し、これまでに多くの実績を積みあげてきました。
手術は1日8件までに限定。時間にゆとりをもった治療で、安全性の向上と徹底した衛生管理をモットーとしています。
吉野眼科クリニックでは、手術前のカウンセリングから検査、手術にいたるまで一貫して同じ医師が担当します。受診ごとに医師や担当スタッフが変わるストレスがありません。
レーシックの術後に起こりやすいドライアイの対策も万全。もともとドライアイがある人でも安心して手術を受けられるでしょう。
適応検査は無料で、術前の精密検査は約6,500円となります。術後の検診は3ヶ月目までは無料。その後は1回につき約1,500円かかります。
ICL近視矯正のみのノーマルレンズ | 両眼980,000円片眼500,000円 |
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近視と乱視矯正のトーリックレンズ |
両眼980,000円片眼500,000円 |
ICL | 両眼1,000,000円片眼520,000円 |
ICL乱視入り | 両眼1,040,000円片眼520,000円 |
先進会眼科は開院19年の歴史あるクリニックで、国内の眼科手術の先駆者ともいえるドクターが理事長を務めます。土日祝日も診療しているため、平日に通院する時間が取れない人でも安心。電話やWEB・LINE予約は24時間受け付けています。
レーザー手術を得意とするクリニックで、業界最安水準でありながら質の高い治療を提供します。アフターケアも万全。術後の検診や相談、追加矯正や再治療、合併症治療の対応が全て無料となっています。
ICLには1年保証、レーシックには3年保証があるため、術後に万が一のトラブルがあった場合でも、保証期間内であれば無料で相談および再治療が可能です。
iFSイントラレーシック | 198,000円 |
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アイデザインアイレーシック | 348,000円 |
アイデザイン リフラクティブ ストゥーディオ | 390,000円 |
ICL-3D未満 | 両眼46,0000円 |
Laser ICL(フェムト秒レーザーを用いたICL)-3D未満 | 両眼70,0000円 |
ふくおか眼科クリニックは東京中野区にある2022年1月に開院したばかりの新しいクリニックです。
日本に10名しかいないICLエキスパートインストラクターおよび3名しかいないLASIKインストラクターに認定された医師が院長を務めます。レーシックやICL手術は全て院長が担当するため、安心して手術を受けられるでしょう。
ICLの手術費には3年間の保証期間が含まれていて、術後半年の検診は無料。レンズの入れ替えは半年間無料。レンズの位置修正は3年間無料と、アフターフォローも充実しています。
ICLにはレンズに穴が開いた最新タイプのホールICLを導入。近視と乱視で費用が変わらないのが特徴。片眼は両眼の半額になります。ICLもレーシックも術前の適応検査には別途5,500円かかります。
ふくおか眼科クリニックでは、LINEによる無料相談も受け付けています。手術に対して不安に感じていることや目の悩み等があれば、気軽に相談してみましょう。
ホールICL 近視のみ | 両眼 660,000円 |
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ホールICL 乱視あり | 両眼 660,000円 |
レーシック | 両眼 363,000円 |
あおば眼科クリニックは東京足立区にあるクリニックで、屈折矯正手術の資格をもつ医師が2名在籍しています。ICL手術ではヨーロッパ各国で使われるCEマークを取得した眼内コンタクトレンズを導入。乱視や老眼矯正用の多焦点レンズの取り扱いもあり、あらゆる視力矯正治療に対応しています。
土日祝日も夜7時まで診療しているため、平日に通院が難しい人でも治療が可能です。手術を希望する場合は最短2週間で日程調整できるため、できるだけ早く治療を受けたい人にもおすすめです。
手術費には術後1年間の定期検診代および点眼薬の処方が含まれています。術後、医師の判断でレンズ交換または摘出が必要になった場合、3年以内であれば1回無料で手術を受けられます。3年目以降、または2回目以降のレンズ交換や摘出には手術費がかかります。
ICL乱視なし |
片眼179,000円 |
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ICL乱視なし |
片眼214,000円 |
ICL乱視あり |
片眼229,000円 |
ICL乱視あり |
片眼264,000円 |
ICL乱視なし |
片眼360,000円 |
ICL乱視あり |
片眼410,000円 |
お茶の水・井上眼科クリニックは、140年の歴史ある眼科専門医院「井上眼科病院グループ」に属する眼科クリニクです。
屈折矯正外来やレーシックセンターのほか、一般眼科・小児眼科・コンタクトレンズ外来など、専門分野に分かれています。目に関する総合病院だから、診察時に何かしら目の異常が見つかった場合でも、同じ施設内で対応してもらえます。
レーシックやICLは、日本眼科学会専門医の資格を取得する医師が執刀します。カウンセリングから術前検査、手術にいたるまで一貫して対応。クオリティーの高い治療・手術を受けられるのが特徴です。
レーシックやICLに関する無料説明会を随時開催しています。手術に対して不安に感じていることや、具体的な手術方法・アフターケアについて詳しく説明してもらえます。
手術費には適応検査や術前検査、レンズ代、術後6ヶ月までの検診や薬代、レーシックには保護用サングラスや眼帯が含まれています。
ICL乱視なし | 片眼352,000円 |
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ICL乱視あり | 片眼407,000円 |
エキシマEX500レーシック | 片眼176,000円両眼352,000円 |
エキシマEX500PRK | 片眼176,000円両眼352,000円 |
札幌かとう眼科は札幌市東区にあるクリニックで、札幌中心部からは少し離れた場所にありますが、クリニックの前に16台の駐車場を完備。地域密着型のクリニックで、手術の後、運転できない人のために無料送迎にも対応しています。
視力矯正手術のICLのほか、眼科の一般診療やコンタクト外来、白内障や緑内障の手術など、さまざまな診療科目を設けています。視力矯正治療ではICLのほかに、オルソケラトロジーにも対応。
ICLでは手術に対する恐怖をやわらげるために、点眼麻酔のほか低濃度笑気ガス麻酔も使用できます。麻酔中も意識はありますが、リラックスして手術を受けられるメリットがあります。
ICLの手術費には3ヶ月分の定期検診代や薬代も含まれています。手術前の検査には別途5,000円かかります。
ICL乱視なし | 片眼330,000円両眼660,000円 |
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ICL乱視あり | 片眼385,000円両眼770,000円 |
レイ眼科クリニックは神戸市中央区にあるレーシックやICLの治療実績が豊富なクリニックです。
近視以外に老眼矯正にも対応できるIPCLの取り扱いもあるため、老眼治療したい人にもおすすめ。視力矯正治療では、オルソケラトロジーにも対応しています。
レーシックの実績は10年以上。患者さんとのコミュニケーションを大切にした診療を心がけており、術前の精密検査は2日に分けて入念に行われます。
手術費には術後1年間の定期検診代と薬代が含まれます。別途、適応検査費用として5,500円が必要です。カウンセリングだけなら2,750円で対応しています。
レーシック | 片眼187,000円両眼352,000円 |
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ICL乱視なし | 片眼330,000円両眼660,000円 |
ICL乱視あり | 片眼385,000円両眼770,000円 |
サトウ眼科はJR西宮駅から徒歩5分の場所にあります。専用駐車場も設けており近隣には提携しているコインパーキングもあるため、車での通院も可能です。
JRや阪神電車からのアクセスが良好で、西宮だけではなく芦屋や尼崎、宝塚、神戸など近隣の市から来院する人が多いのが特徴。10分500円でICLに関する相談を受け付けているため、手術に対する不安や悩みがある人は気軽に相談してみましょう。
ICLの費用は他院に比べてリーズナブル。手術費には術後3ヶ月の定期検診代や薬代が含まれています。適応検査には別途10,000円かかりますが、コストを抑えて治療したい人は要チェックです。
ICL乱視なし | 片眼308,000円両眼616,000円 |
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ICL乱視あり | 片眼330,000円両眼660,000円 |
レーシックやICL手術を検討している場合の病院選びは重要です。まずはどちらの手術が自分に合っているのかを確認し、それに対応した病院を選んでください。
どちらの手術が合っているか確認
レーシックとICLを比較検討している人も多いでしょう。どちらの手術が合っているのか、自分で判断するのは難しいものです。まずは眼科を受診し、適正を診てもらいましょう。
強度の近視や角膜に十分な厚みがない場合は、レーシック手術を受けられない等の適応条件があります。
手術の実績を確認
病院選びの際には手術の実績についても確認しましょう。
レーシックやICLの治療実績が豊富なクリニックなら、個々の症状に合った適切な治療法を提案してもらえるでしょう。また、万が一のトラブル時にも適切な処置を受けることができます。
手術の実績については公式サイトに記載があるため確認してみてください。
口コミを確認
実際に治療を受けた人の口コミも参考になります。TwitterやインスタグラムなどSNSで、レーシックやICL手術を受けた人の口コミがたくさん投稿されています。手術に関する悪い口コミ・評判が多いクリニックは避けた方がよいでしょう。
手術の内容以外に、クリニックの雰囲気や医師・スタッフとの相性についての投稿もあるので確認してみましょう。
レーシックやICLの術後しばらくは、傷が塞がっていない状態でデリケートな時期です。感染症などのトラブルを防ぐために、医師の指示を厳守して過ごしましょう。
できるだけ早い回復のために、定期検診や薬の服用・点眼なども必要不可欠です。
レーシックやICLの術後は経過観察のために、定期的に診察を受ける必要があります。
基本的には手術の翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後となります。術後すぐは通院頻度が高くなりますが、目の状態が落ちていてくると間隔をあけていきます。
定期検診代が治療費に含まれていて、無料で受診できるクリニックもあるため確認してみてください。
レーシックやICLの術後は、炎症を抑えるための内服薬や点眼薬が処方されます。感染症予防対策にもつながるため、医師の指示通りに服用してください。
術後の生活において注意するべき点について紹介します。
入浴 | 肩から下のシャワーは当日からOKですが、洗顔や洗髪は術後4日目以降からとなります。 |
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車の運転 | 手術当日は運転することができません。翌日の検診で医師に相談してみてください。 |
仕事 | デスクワークでも当日と翌日はお休みしましょう。屋外での作業や力仕事の復帰は医師の指示に従ってください。 |
運動 | 軽い運動は術後1週間ほど控えてください。水泳や激しいスポーツの再開は1ヶ月検診で相談してみましょう。 |
スキンケアやメイク | 目の周り以外のスキンケアは当日からOKです。アイメイクやベースメイク以外は、翌日の検診で問題なければ可能。アイメイクやベースメイクは、術後1週間の検診を受けての判断となります。 |
カラーコンタクト | 術後1ヶ月検診で異常がなければ装着できます。 |
まつ毛パーマ・まつ毛エクステ | 術後1ヶ月検診で異常がなければ施術できます。 |
ICLが不適応になるのはどんなケース?手術を受けられない人はいるの?
ICL手術が不適応になるのは以下のとおりです。
18歳未満が受けられない理由は視力が安定しておらず、術後も視力の度数が変動する可能性が高いからです。
レーシックと違って矯正量の限界はほぼありませんが、角膜と水晶体の距離が浅い人は緑内障のリスクがあるためICLには不向きです。
ICL手術は数十年後にリスクはないの?
従来の穴が開いていないタイプのICLでは、10年後に3.5%の人が白内障になるリスクがありました。ただし、現在の穴の開いた新しいタイプのHole ICLなら白内障のリスクが軽減されています。また、レンズの濁りや緑内障など、その他の目の病気が出やすくなる等のデータもありません。
ICLの術後は視力が長期間安定しますが、30歳で手術を受けて10年後の40歳に老眼が始まるケースもあります。ICLでは老眼の矯正ができないため、症状が出た場合は老眼鏡や遠近両用メガメ等で対策が必要です。
レーシック手術•ICL手術は保険適用になる?
レーシックやICLは保険適用外の自由診療となります。ただし医療費控除の対象になるため、治療にかかった費用を把握するためにも、確定申告の時期まで領収書を保管しておきましょう。
また生命保険の契約内容によっては給付金が出ることも。詳しくは加入している保険会社に問い合わせてみましょう。
未成年でもレーシック手術やICL手術は受けられる?
18歳以上であれば、未成年でもレーシックやICL手術を受けられます。未成年の場合は保護者の同意が必要となります。
18歳未満で手術を受けられないのは、視力が変化する可能性があるためです。
レーシック手術やICLの後遺症はどんなものがありますか??
レーシックやICLで共通する後遺症は、夜間に光がまぶしく感じたり、にじんで見えたりするハローグレア現象です。それに加えてレーシックでは、ドライアイの症状が出る場合も。いずれも時間の経過とともに解消されますが、長引く場合は医師に相談しましょう。
また、症例は多くありませんがレーシックもICLも術後の感染症リスクがあります。リスクを回避するために、術後の日常生活における注意事項を厳守することが大切です。
名称 | 医療法人社団恩和会 旭川高砂台病院 |
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住所 | 〒070-8061 旭川市高砂台1丁目1番地22号 |
電話番号 | 0166-61-5700 |
FAX | 0166-61-5089 |
代表者理事長・病院長 | 横山恵一 |
開設年月日 | 昭和63年12月15日 (平成10年7月 医療法人社団 恩和会 設立) |
診療科目 | 内科/ 外科/ 整形外科/ リハビリテーション科 /透析科 |
病棟内訳 |
病棟数 104床・B棟2階 療養病床(医療療養病棟)50床 |