仮性包茎は手術した方がいい?放置することのデメリット

仮性包茎は手術した方がいい?放置することのデメリット

 

仮性包茎は、普段は亀頭が包皮に覆われていますが、手で簡単に剥ける状態の包茎で、日本人男性の約7割が仮性包茎といわれています。

 

日常生活や性生活に支障を来たすことがないため、必ずしも治療しなければいけないというわけではありません。ただし、衛生面や臭い、見た目へのコンプレックスから治療を検討する人も少なくありません。

 

ここからは、仮性包茎を放置することのデメリット、手術の必要性について詳しく解説します。

 

包茎手術の実績が豊富な人気クリニック比較表

クリニック名

メンズライフクリニック

上野クリニック

ABCクリニック

手術費用

45,000円

79,200円~

55,000円~

増大手術

0円※無料キャンペーン

132,900円~

44,000円~

アフターフォロー

0円

0円

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院数

全国19院

全国22院

全国15院

プライバシー

完全予約
個室完備

個室完備

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仮性包茎の症状と放置することのデメリットについて

仮性包茎とは、普段は包皮に亀頭が覆われていますが、手で包皮を剥けば亀頭が露出される状態の包茎です。

 

軽度な仮性包茎の場合は、勃起するだけで自然と亀頭が露出されます。

 

重症の場合は勃起しても亀頭が包皮に被さったままで、手で包皮を下げても完全に亀頭が出てきません。

 

日本でもっとも多いペニスの状態が仮性包茎で、日本人男性の7割程度が仮性包茎といわれています。

 

日本人には海外のようは割礼の習慣がないため、大人になっても仮性包茎の人口が多いと言われています。

 

仮性包茎は真性包茎やカントン包茎のように、日常生活や性生活に支障を来たすことはほぼないため、必ずしも治療する必要はありません。

 

ただし、重度の仮性包茎の場合は生活に支障を来たすケースもあり、治療が必要だと感じる人も少なくありません。

仮性包茎を放置するデメリット

仮性包茎は必ずしも治療が必要なわけではありませんが、見た目へのコンプレックスや衛生面の問題から、治療を検討する人も少なくありません。

 

ここからは、仮性包茎を放置するデメリットについて詳しく解説します。

見た目へのコンプレックス

包茎であることへのコンプレックスを感じる人も少なくありません。人に見られるのが恥ずかしくて、温泉やサウナに行けなかったり、性行為に積極的になれない男性も多いです。

 

精神的なストレスが大きくなると、勃起不全(ED)につながるケースもあります。

早漏になりやすい

仮性包茎の場合、普段は亀頭が包皮に覆われているため、外部からの刺激に敏感な状態です。そのため、性行為による刺激で過敏になり、意思に反して射精してしまう「早漏」になりやすい傾向にあります。

 

また、余剰包皮が挿入時にペニスを刺激し、射精が早まることも。男性は感度が高まり射精することで満足できても、女性にとっては不満が残る可能性もあります。

悪臭を放つ原因になる

亀頭が包皮に覆われることで不衛生な状態になり、悪臭を放つ原因になります。

 

平常時は包皮が被さっているため、包皮内に汗や尿、精液が溜まり、恥垢が発生しやすくなります。また、蒸れた状態が続くことで細菌が繁殖し、包皮や亀頭内部に炎症が起こる可能性もあります。

 

悪臭や炎症などのトラブルを避けるためにも、毎日ペニスを洗い、乾燥させて清潔な状態を保つことが大切です。

性病にかかりやすい

仮性包茎では、亀頭と包皮の間に細菌が繁殖しやすいため、性病にかかるリスクが高まります。性病は陰茎や膣、肛門などの粘膜から感染することがほとんどです。

 

重症化しやすい性病として挙げられるのは、亀頭包皮炎や尖圭、コンジローマです。性病に感染した状態で性行為すると、パートナーである女性の不妊症や子宮頸がんのリスクが高まります。

陰毛が包皮に絡んで痛い

陰毛が包皮に絡んで痛いというトラブルもあります。

 

剃毛や脱毛の選択肢もありますが、包茎治療することで悩みが改善されるでしょう。

コンドームが外れやすい

仮性包茎の場合、亀頭部分での引っ掛かりがなく、余剰包皮がペニスとコンドームの間に隙間を作り、コンドームが外れやすくなります。

 

避妊や性病予防への効果がなくなるため、コンドームの装着には厳重な注意が必要です。

膣への刺激が小さくなる

仮性包茎では、いわゆるカリと呼ばれる部分がないため、膣へ挿入したときの刺激が小さくなります。

 

そのため、女性にとって性行為に物足りなさを感じてしまう可能性があります。

亀頭の発育不全

仮性包茎だと、包皮が亀頭や陰茎の発達を阻害する可能性があり、亀頭が小さく先細りするケースもあります。

 

成長期にあたる時期に、亀頭が包皮に覆われたままだと発育不全となる恐れがあります。

包茎手術を受けるメリット・デメリット

包茎手術を受けることで清潔な状態を保てるため、臭いや性病を予防できるメリットがあります。一方、術式によっては傷跡が残るデメリットも。

 

ここからは、包茎手術を受けるメリット・デメリットについて詳しく解説します。

包茎手術を受けるメリット

清潔に保ち臭いを軽減できる

包茎は亀頭が包皮に覆われているため、尿や汗による恥垢が溜まることで雑菌が繁殖し、悪臭を放ちやすくなります。包茎手術で亀頭が露出されると洗いやすくなり、清潔な状態に保てるため臭いを抑えられます。

病気を予防できる

包皮が亀頭に被さっていると不衛生になりやすく、病原菌が繁殖しやすくなります。

 

包皮炎や亀頭炎、尿道炎のほか、尖圭コンジローマやクラジミア感染症などの性感染症を引き起こすリスクもあります。性感染症になると性行為でパートナーにも移るため、注意が必要です。

早漏を改善できる

包茎手術を受けることで早漏の改善が期待できます。包茎により亀頭が外部からの刺激に敏感になり、意思に反して射精してしまうことがあります。

 

手術で常に亀頭が露出された状態になると、刺激に強くなり早漏の改善につながります。

包茎手術を受けることによるデメリット

手術痕が残ることがある

術式によっては傷跡が残ることがあります。余った包皮をリング状に切って縫合する「環状切開法」は、手術痕が目立ちやすくツートンカラーになる可能性があります。

 

包茎手術を専門とするクリニックでは、仕上がりの美しさを追求した手術に対応していますが、傷跡が残るリスクもあることを理解しておきましょう。

感度が変化することがある

包茎手術で亀頭が露出された状態になると、外部からの刺激に強くなり感度が変化することがあります。一方、早漏が改善されるメリットもあります。

費用が高い

術式によって異なりますが、包茎手術にかかる費用の目安は10~20万円です。仕上がりの美しさを重視したデザイン性の高い手術になるほど費用が高くなります。

 

真性包茎やカントン包茎の場合は、泌尿器科で保険を使って手術できます。ただし、保険適用の手術は機能性のみを重視するため、傷跡が残るデメリットがあります。

仮性包茎の手術方法

仮性包茎の手術には、余剰包皮を切除して亀頭を露出させる手術と、包皮を根元に寄せる切らない手術があります。

 

包皮を切る手術
手術方法 特徴
環状切開法 余剰包皮をリング状に切開し縫合する施術で、包茎手術の基本となる術式。
亀頭直下切開法 亀頭のすぐ下から切除し、包皮を縫合する施術で、技術力が必要となる術式。
陰茎根元切開法 ペニスの根元の包皮を切る施術で、陰毛で傷跡を隠す術式。
背面切開法 ペニスの背面の包皮に切れ込みを入れる簡単な術式。
クランプ法 環状切開法の一種で、クランプと呼ばれる専用機器を用いた術式。

包皮を切る手術は包茎を根本的に治療できるため、元に戻る心配はありません。

 

ただし、術式によっては傷跡が残ったり、ツートンカラーになることも。執刀医の技術力が仕上がりに影響するため、経験豊富な医師が在籍するクリニックを選びましょう。

 

包皮を切らない包茎手

手術方法 特徴
糸を使った手術 包皮を根元に寄せて、糸で固定する術式。
ヒアルロン酸注入 ヒアルロン酸を注入して亀頭を増大させ、包皮を戻りにくくする術式。

包皮を切らない手術は、身体への負担が少なく短時間で施術が終わります。ダウンタイムが少なく、気軽に包茎を治療できますが、重度な仮性包茎には対応できません。

 

また、根本的な治療ではないため、包茎そのものを治すことはできません。

 

仮性包茎の手術の実績が豊富なクリニックについてはこちらのページで詳しく紹介しています。

仮性包茎の手術以外の治療法

仮性包茎を治したいけど、手術には抵抗があるという人も少なくないでしょう。ここからは、自力で包茎を改善する方法について紹介します。

テープを使う

余剰包皮をペニスの根元に寄せ集め、テープで固定することで亀頭を露出させる方法です。

 

費用もかからず手軽な方法ですが、テープで皮膚がかぶれたり、蒸れて不衛生になるデメリットも。また、テープで陰茎が圧迫されて血流が悪くなる恐れもあります。

矯正器具を使う

専用器具を用いて仮性包茎を改善する方法があります。矯正器具は医療機関で販売されているわけではなく、通販で購入できるものです。

 

余った包皮をペニスの根元に寄せ集め、ゴム状のリングを装着することで包皮が固定され、亀頭を露出させる「包茎矯正リング」があります。

 

その他に、包皮に接着剤を付けて根元で固定させる「包茎矯正接着剤」も。接着剤タイプは汗で剥がれたり、皮膚がかぶれる等のデメリットがあります。

 

包茎治療を始める年齢

 

仮性包茎で手術する目安としては、成長期を終えた18歳以降です。

 

包茎手術に年齢制限はないため、18歳未満でも手術できますが、身体やペニスの成長に伴い自然に改善される可能性もあります。

 

真性包茎やカントン包茎で、生活に支障を来たす場合は、年齢に関係なく手術を検討することをおすすめします。また、包皮口が狭い仮性包茎は、カントン包茎を引き起こすリスクもあるため、早急に治療を受けましょう。

仮性包茎に関するよくある質問

仮性包茎は無理に治療しなくてもいい?

軽度な仮性包茎で、日常生活や性行為が問題なく行われている場合は、無理に治療する必要はありません。
ただし、衛生面や臭いの問題を考えると治療するに越したことはありません。包茎であることへのコンプレックスを解消し、自信に満ち溢れた生活を送りたい人は手術を検討してみましょう。

仮性包茎の手術は保険適用される?

仮性包茎の手術は保険適用されません。仮性包茎は自分の手で包皮を剥けるため、日常生活に支障を来たす状態とはいえないためです。
真性包茎やカントン包茎の場合、術式によっては保険適用されます。ただし、保険適用される術式は傷跡が目立ちやすく、ツートンカラーになるデメリットも。自然な仕上がりを希望する場合は、どのような種類の包茎でも保険適用外の自由診療となります。

真性包茎やカントン包茎との違いは?

仮性包茎と真性包茎、カントン包茎との違いは、自分の手で包皮を剥こうとしたときに、簡単に亀頭が露出されるかどうかです。
仮性包茎の場合は、痛みを感じることなく包皮を剥くことができます。一方、カントン包茎は平常時なら問題なく剥けますが、包皮口が狭いため勃起しても亀頭が露出されなかったり、亀頭が包皮口に締め付けられて痛みを伴うことも。
真性包茎は更に包皮口が狭い、または亀頭と包皮が癒着していることから、常時包皮を剥くことができない状態です。

包茎手術に痛みはある?

包茎手術の前に局所麻酔を施すため、手術中に痛みを感じることはありません。
術後、麻酔が切れると縫合した箇所に痛みを感じることはありますが、2~3日でおさまることがほとんどです。術後は痛み止めを処方してもらえるため、必要であれば服用してください。

包茎手術でペニスは大きくなる?

包茎手術で直接的にペニスが大きくなることはありません。
ただし、血流が改善されることや、亀頭が包皮から露出されることでサイズアップする可能性はあります。また、成長期を終える前に包茎手術を受けた場合、術後に身体の成長と併せてペニスも大きくなることがあります。

包茎手術で後遺症が残ることはある?

包茎手術を受けて、後遺症が残ることはほぼありません。
ただし、包茎手術の実績が少ないクリニックでの手術や、研修医など経験の浅い医師が手術することで後遺症が残るケースもあります。
包茎手術の後遺症として挙げられるのは、痛みや腫れ、出血、機能障害などです。失敗を避けるためにも、経験豊富な医師が在籍するクリニックで手術を受けましょう。

包茎手術は何歳で受けるべき?年齢制限はある?

包茎手術は成長が止まる20歳以降に受けるのがおすすめです。未成年の場合は、身体の成長とともにペニスが成長し、自然に包茎が改善されることもあります。一方、20歳を過ぎると成長が止まるため、自然に包茎が改善されることはほぼありません。
包茎手術に年齢制限はなく、未成年者でも親権者の同意や同伴があれば手術を受けられます。包茎を放置すると性行為への支障や性病につながるリスクもあるため、20歳を超えたら早めに治療を受けましょう。

病院概要

名称 医療法人社団恩和会 旭川高砂台病院
住所 〒070-8061 旭川市高砂台1丁目1番地22号
電話番号 0166-61-5700
FAX 0166-61-5089
代表者理事長・病院長 横山恵一
開設年月日 昭和63年12月15日 (平成10年7月 医療法人社団 恩和会 設立)
診療科目 内科/ 外科/ 整形外科/ リハビリテーション科 /透析科
病棟内訳

病棟数 104床・B棟2階 療養病床(医療療養病棟)50床
・B棟4階 一般病床(障害者病棟)54床

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