真性包茎は自力で治すことはできる?手術せず放置することのリスクについて

真性包茎は自力で治すことはできる?手術せず放置することのリスクについて

 

真性包茎は、亀頭が包皮に覆われている状態で、自分では包皮を剥けない重症の包茎です。見た目へのコンプレックスだけではなく、性行為への影響や性病のリスクを伴うため、早めに治療する必要があります。

 

ここからは、真性包茎を放置することのリスクやデメリット、代表的な治療方法について詳しく解説します。

 

包茎手術の実績が豊富な人気クリニック比較表

クリニック名

メンズライフクリニック

上野クリニック

ABCクリニック

手術費用

45,000円

79,200円~

55,000円~

増大手術

0円※無料キャンペーン

132,900円~

44,000円~

アフターフォロー

0円

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院数

全国19院

全国22院

全国15院

プライバシー

完全予約
個室完備

個室完備

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真性包茎とはどんな症状?

真性包茎とは、平常時だけではなく勃起時も亀頭を露出することができない状態です。

 

手を使って包皮を下げると亀頭の一部が見えることもありますが、包皮口が狭く完全に亀頭を露出させることはできません。

 

20歳以降になると、真性包茎を自然に改善できないため、医学的な治療が必要とされています。

真性包茎の原因

乳幼児期の包茎は異常ではなく、成長とともに自然に亀頭が露出されない場合に病気と判断されます。真性包茎には先天的なものと後天的なものが2種類あります。

 

それぞれの原因について詳しくみていきましょう。

 

包皮口が狭く亀頭と包皮が癒着している

 

生まれたばかりの頃は、包皮口が狭く亀頭と包皮が癒着しているのが普通の状態で、これを生理的包茎といいます。

 

多くの人は成長過程に伴い包皮口が広がり、亀頭と包皮が徐々に分離して自然に皮が剥けます。ただし、成人しても包皮口が狭く癒着が残り、包茎が解消されないケースもあります。

 

糖尿病などの疾患

 

糖尿病などの疾患が原因となるのが後天的な真性包茎です。

 

糖尿病になると体内でAGEsと呼ばれる老化物質が作られます。老化物質は肌のたるみやシワの原因となります。また、血流が悪化することで、包皮が炎症を起こしやすくなります。

 

炎症を繰り返すことによって包皮が固くなり、結果として包皮口が狭くなり包茎につながります。

真性包茎と他の包茎との違い

主な包茎には真性包茎のほか、仮性包茎やカントン包茎があります。

 

真性包茎とその他の包茎の違いについて詳しくみていきましょう。

 

真性包茎と仮性包茎の違い

 

仮性包茎の場合、平常時は亀頭が包皮に覆われていますが、勃起時には包皮が剥けて亀頭が露出されます。

 

ただし、勃起しただけで自然に亀頭が露出されるわけではなく、手で包皮を剥く必要があります。日本人男性の約7割が仮性包茎に該当するといわれています。

 

真性包茎とカントン包茎の違い

 

カントン包茎は仮性包茎の一種で、平常時に手で包皮を剥くことはできるものの、包皮口が狭いため、亀頭を露出させるのが難しい状態です。

 

また、先に亀頭を露出させた状態で勃起すると、包皮口が亀頭の下にはまり、陰茎を締め付けて痛みや血流障害を引き起こすことがあります。

真性包茎を放置することのリスク・デメリット

真性包茎を放置すると、包皮内がジメジメした状態になり、汚れや細菌が溜まり、悪臭を放つ原因になります。また、性病にかかるリスクも高まります。

 

ここからは、真性包茎を放置することのリスクやデメリットについて詳しく解説します。

悪臭の原因になる

真性包茎の場合、亀頭を露出させて洗うことができません。そのため、包皮内に恥垢が溜まり、細菌が繁殖しやすくなり、悪臭を放つ原因となります。

短小や先細りの原因になる

成長期に亀頭が包皮に覆われた状態だと、亀頭の発育が妨げられます。そのため、ペニスが成長し切れず、短小や先細りの状態になる可能性があります。

正常な性行為ができない

勃起した状態で亀頭が露出されないため、正常な性行為ができないことがあります。

 

勃起しても痛みが出ることがあり、満足のいく性行為ができないだけではなく、痛みが原因で射精できなくなることも。

 

射精できたとしても包皮が妨げになり、精子が子宮に届かず、不妊の原因になる場合もあります。

 

また、亀頭が包皮に覆われているため、刺激を感じにくく不感症や遅漏の原因になるケースも。包皮による引っ掛かりがないため、性行為の最中にコンドームが外れやすいデメリットもあります。

性病にかかるリスクがある

包皮内に汚れや細菌が溜まって不衛生になりやすく、性病に感染しやすくなります。性病になると性行為でパートナーにうつしてしまうリスクがあります。

 

真性包茎の人がかかりやすい性病は、亀頭包皮炎・性感染症・尿路感染症です。症状によっては入院治療が必要になるケースもあります。

排尿に支障を来たすことがある

包皮口が狭いため、包皮が邪魔になって排尿時におしっこが飛び散ったり、二股に分かれることがあり、便器を汚してしまいます。

亀頭と包皮が癒着するリスクがある

包皮内に汚れや細菌が溜まりやすく、亀頭包皮炎など炎症を起こすことがあります。繰り返し炎症を起こすことで、亀頭と包皮が癒着するリスクがあります。

無理に包皮を剥くと痛い

真性包茎は、包皮と亀頭が癒着していたり、包皮口が狭い状態です。そのため、亀頭を露出させるために包皮を剥くと、痛みが生じることがあります。

 

また、無理に剥こうとすると包皮口が切れてしまうことも。癒着が強い場合や包皮口が極端に狭い場合は、自分で強引に剥くことで炎症を起こし、痛みが強くなるリスクがあります。

コンプレックスで自信が持てない

包皮が亀頭を覆った状態のペニスは幼い子どものイメージが強く、見た目にコンプレックスを抱く人も多いでしょう。

 

見た目に自信が持てないことから、性行為を避けてしまう人も。また、大浴場などで人にペニスを見られることが恥ずかしいと感じる人も少なくありません。

 

真性包茎の状態では正常に性行為できないこともあり、女性との恋愛に不安を感じるケースもあります。

 

真性包茎は手術するべき?

 

真性包茎は包茎の中でも重症な状態で、できるだけ早く治療すべきです。真性包茎を放置すると不衛生な状態が慢性化され、日常生活や性生活に支障を来たします。

 

亀頭と包皮の間を清潔に保つことができず、さまざまな病気を引き起こすリスクがあります。

 

真性包茎の場合、亀頭包皮炎や陰茎ガンの発症率が上がります。また感染症を患っている状態の性行為で、女性の不妊症や子宮頸がんを引き起こすリスクもあります。

 

大人になると真性包茎が自然に改善することはないため、医療機関を受診して適切な治療を受けましょう。

真性包茎の治療方法

真性包茎を確実に治療する方法は手術です。ペニスを覆っている余剰包皮を切除するのが一般的ですが、亀頭と包皮が癒着している場合は、癒着を取り除く治療も必要です。

 

真性包茎の基本的な手術は余分な皮を切り取って亀頭を露出させる「環状切開術」です。ペニス周辺の陰毛を除毛し、ペニスの根元に局所麻酔し包皮を切除します。

 

真性包茎の場合は、包皮口の切除や亀頭を形成する治療も行われます。

 

専門医が包皮や陰茎の状態を計測したうえで手術することで、機能面が改善されるだけではなく、見た目にも満足いくように仕上げることも可能です。

 

真性包茎の手術方法と特徴、費用の相場は以下のとおりです。

 

手術方法 特徴 費用の相場
環状切開術 余った包皮を一周ぐるりと切開して縫合する包茎の基本となる術式で、傷跡が目立ちやすい。 55,000円〜110,000円
亀頭直下埋没法 余分な包皮を切除し、亀頭下部で縫合する術式で、傷跡が目立たない。 170,000円〜660,000円
背面切開術 包皮を縦に切開し、横方向に縫合する術式で、包皮を切除しないためそのまま残る。 55,000円~
作図法 余った包皮を切除して縫合するだけのシンプルな術式で、傷跡が目立ちやすい。 50,000円~

 

包茎手術を受ける時期・年齢

 

包茎にコンプレックスを感じていても、手術に対する不安が大きく、すぐに決断できない人も多いでしょう。

 

包茎手術は何歳までに受けるべきという決まりはありませんが、身体やペニスの成長が止まる18歳が目安となります。

 

18歳を過ぎても真性包茎が改善されない場合、その後自然に包皮が剥けることはほぼありません。真性包茎を放置することによるリスクやデメリットが多いため、早めに治療を受けましょう。

 

高校生以下で真性包茎の場合、身体の成長過程でペニスも成長し、自然と包茎が改善される可能性があります。そのため、18歳未満の場合は成長が止まるまで様子見でも問題ありません。

 

ただし、真性包茎であることに対するコンプレックスや、日常生活で不便に感じることがあれば、医療機関を受診して相談してみましょう。

 

包茎手術が受けられる病院・クリニックは下記ページで詳しく紹介しています。

真性包茎に関するよくある質問

包茎手術に入院や通院は必要?

包茎手術は日帰り手術で入院の必要はありません。
手術から2週間後に抜糸で通院する必要はありますが、溶ける糸を使用した場合、通院は不要です。

包茎は自然に治る?自力で治すことはできる?

包茎は20歳を過ぎると自然に治ることはなく、自力で治すこともできません。
自力で包皮を剥けた場合でも、余剰包皮を切除しなければ包茎が完治したことにはなりません。

包茎手術は保険適用される?

真性包茎やカントン包茎で、保険適用の術式を選べば保険を使って手術できます。
保険適用の包茎手術を受けると機能的には改善されますが、傷跡が残ったり、ツートンカラーが目立ちやすくなるデメリットも。その点、包茎治療専門のクリニックなら、見た目を重視した美容手術に対応しています。

家族やパートナーに知られることなく包茎手術を受けられる?

プライバシーへの配慮は万全で、家族やパートナーに知られることなく包茎手術を受けられます。
クリニックからの電話もなく、DMも送られてこないため安心してください。ただし、術後は性行為ができないなど制限があるため、異変に気付かれる可能性があるかもしれません。

包茎手術すると感度が下がる?

包茎手術を受けて感度が下がることはありません。
ただし、包茎手術によって包皮で覆われていた亀頭が露出されると、下着など衣類の摩擦で外部からの刺激に強くなり、遅漏になる可能性はあります。逆に、余剰包皮がなくなることで感度が上がることもあります。

包茎手術は泌尿器科とクリニックどっちがいい?

包茎手術で機能性の改善を重視して安さを求めるなら、保険適用による施術を受けられる泌尿器科がおすすめです。
逆に仕上がりの美しさを求めるなら、傷跡が残りにくい美容手術に対応した包茎治療専門のクリニックを選びましょう。

包茎手術でペニスが大きくなることはある?

基本的に、包茎手術でペニスが大きくなることはありません。
ただし、男性ホルモンのテストステロンが増加する成長期に包茎手術を受けることで、術後ペニスがサイズアップすることはあります。

病院概要

名称 医療法人社団恩和会 旭川高砂台病院
住所 〒070-8061 旭川市高砂台1丁目1番地22号
電話番号 0166-61-5700
FAX 0166-61-5089
代表者理事長・病院長 横山恵一
開設年月日 昭和63年12月15日 (平成10年7月 医療法人社団 恩和会 設立)
診療科目 内科/ 外科/ 整形外科/ リハビリテーション科 /透析科
病棟内訳

病棟数 104床・B棟2階 療養病床(医療療養病棟)50床
・B棟4階 一般病床(障害者病棟)54床

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