包茎は男性にとってデリケートな悩みです。包茎手術を受けたいけど泌尿器科とクリニック、どちらを選べばいいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

 

包茎を改善するだけなら泌尿器科を受診して、保険適用される術式で手術を受けるのがベストです。ただし、保険を使える術式は傷跡やツートンカラーが目立つデメリットがあり、包茎手術を受けたことを周りに気付かれてしまう可能性があります。

 

自然で美しい仕上がりを求めるなら、美容手術を受けられる包茎専門のクリニックを選ぶべきです。

 

当記事では、札幌で包茎手術を受けられるおすすめのクリニックを紹介します。術式や費用の相場についても詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

包茎手術のクリニック選びのコツ

包茎手術を受けるクリニックを選ぶ際には、カウンセリングの丁寧さやアフターフォローの内容について確認しましょう。また、料金が明確でわかりやすく、予算に合わせて治療できるクリニックがおすすめです。

 

ここからは、包茎手術を受ける際のクリニック選びのコツについて紹介します。

 

包茎はデリケートな悩みだけに、包茎手術を検討するものの誰にも相談できず困っている人も少なくないでしょう。

 

多くのクリニックでは無料カウンセリングを設けています。専門知識や施術経験豊富な医師が包茎の悩みを丁寧にヒアリングし、症状や要望に合った治療法を提案してくれます。

 

手術を受けるかどうか決めるのは、説明を受けてからでも構いません。まずは気軽に無料カウンセリングで相談してみましょう。できれば複数のクリニックのカウンセリングを受けて、自分に合ったところを見つけることをおすすめします。

 

 

包茎手術を受けるにあたって、治療前と同じく治療後に不安を感じる人も多いはず。そのため、術後のアフターフォローの内容についても確認してみましょう。

 

電話やメールでの無料相談をはじめ、万が一のトラブル時に無料で対応してもらえるクリニックもあります。手術費にアフターフォローが含まれているクリニックなら、安心して治療を受けられるでしょう。

 

 

包茎手術は、基本的に保険適用外の自由診療になります。そのため、同じ術式でもクリニックによって料金が異なります。また、手術費に診察代や麻酔代、薬代などが含まれているクリニックもあれば、別途費用がかかることも。

 

クリニックを選ぶ際には、公式サイトに記載されている料金以外にオプション費用がかかるかどうかを確認しておきましょう。料金が不明確で後々、追加料金が加算されるケースもあるため注意が必要です。

 

 

包茎治療の実績が豊富なクリニックを選ぶことも大切です。

 

クリニックの実績は公式サイトに記載されていることが多いです。包茎治療に携わった年数や症例数のほか、在籍する医師の経歴についても確認してみましょう。

 

包茎手術の仕上がりは医師のスキルに影響されることが多いため、経験を積んだ技術力の高い医師が在籍するクリニックを選びましょう。

 

 

インフォームドコンセントが徹底されているクリニックを選ぶことも大切です。

 

インフォームドコンセントとは、医療行為を受ける前に医師から説明を受け、治療内容について十分に理解したうえで、医療行為に同意することです。

 

全ての医療行為において必要な手続きですが、中にはインフォームドコンセントが徹底されていないクリニックもあります。術後に知らされていない追加費用が発生したり、納得のいかない治療を強いられるケースもあります。

 

カウンセリング時に治療内容や料金について不明な点があれば、必ず確認しましょう。

 

 

包茎手術にはさまざまな術式があり、クリニックによって導入している手術方法が異なります。中には独自の術式を導入しているところも。

 

包茎の種類によって適した術式が異なるため、自分に合った方法で手術できるかどうか確認しましょう。症状に合った術式がわからない場合は、カウンセリングで相談してみてください。

 

メスで切開することに抵抗がある場合は、切らない治療法を導入しているクリニックもあります。また、痛みへの配慮や仕上がりの美しさにこだわったクリニックもあるため、要望に合った治療を受けられるところを選びましょう。

札幌で包茎手術が受けられるおすすめのクリニック14院

札幌は包茎治療に対応したクリニックの激戦区で、JR札幌駅や地下鉄すすきの駅を中心に、数多くのクリニックがあります。

 

ここからは、札幌でおすすめのクリニックを厳選して紹介します。

メンズライフクリニック

 

メンズライフクリニックは全国に15院ある包茎治療専門のクリニックで、症例数は10万件以上と豊富。札幌院はJR「札幌駅」北口より徒歩1分の場所にあります。30年以上のキャリアをもつ院長が1人ひとりに合った治療法を提案。カウンセリングから手術までを担当してもらえます。

 

医師以外にも在籍するのは男性スタッフのみ。完全予約制で個室対応になるため、プライバシーへの配慮は万全です

 

メンズライフクリニックは料金が明確でわかりやすいのが特徴。環状切開術のスタンダードカットが99,000円。今なら期間限定のキャンペーンで55％OFFの45,000円で手術を受けられます。手術費に麻酔代やアフターケアの料金が含まれており、追加費用がかかる心配はありません。

 

亀頭直下埋没法や背面切開法など、治療プランが豊富で、症状や要望に合わせて施術法を選べます。手術にはマイクロサージェリーという特殊な顕微鏡を使用。精度の高い縫合や出血コントロールにより、自然で美しい仕上がりを目指します。

 

亀頭・陰茎増大や長茎術にも対応しており、包茎手術と同時にサイズアップしたい人にもおすすめです。

 

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ABCクリニック美容外科

 

ABCクリニック美容外科は全国に21院展開するクリニックで、札幌院はJR札幌駅南口より徒歩約6分、さっぽろ東急百貨店の近くにあります。

 

男性特有の悩みに応じた診療を行っており、包茎治療のほか、EDや早漏、AGA、ワキガ・多汗症など診療科目が豊富。亀頭や陰茎増大術、ペニスの長茎術にも対応しているため、同時にサイズアップしたい人にもおすすめです。

 

手術費がシンプルでわかりやすいのが特徴。包茎手術では施術費用や麻酔代、術後の診察代なども全て含まれています。不明な追加料金がかかる心配は一切ありません。

 

カウンセリングやアフターケアは完全無料。知識豊富な男性のベテランカウンセラーが包茎の悩みを丁寧にヒアリング。過去の症例をもとに1人ひとりに合ったアドバイスがもらえます。

 

美容を意識した手術にも対応しており、仕上がりの良さには定評があります。ワンランク上の施術で、誰にも気付かれることなく包茎手術を受けられるでしょう。手術の痛みが心配な人でも安心。麻酔注射の前にシート麻酔を使用するため、針のチクっとした痛みも避けられます。

 

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上野クリニック

 

上野クリニックは総来院者数30万人を超える実績豊富なクリニックで、包茎手術の基本でもある環状切開術を導入しています。環状切開術は、通常なら傷跡が目立ちやすいデメリットがありますが、包茎美容形成術のプランを追加すれば自然な仕上がりになります。

 

包茎美容形成術の料金は、121,000円～660,000円と幅広く、包茎の症状や要望によって変動するため、カウンセリングで相談してみましょう。できるだけ通院回数を減らしたい人は、抜糸の必要がない吸収糸を選ぶことをおすすめします。

 

上野クリニックでは無料カウンセリングや、24時間体制のアフターフォローに対応しています。術後にトラブルが起きた場合でも、迅速に対応してもらえる安心感があります。

 

札幌医院はJR函館本線札幌駅より徒歩1分の場所にあります。20時まで診察を行っているため、会社帰りでも立ち寄りやすいでしょう。包茎治療のほか、性病やED治療にも対応した男性専門のクリニックだから、女性の目を気にせず受診できます。

 

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東京ノーストクリニック

 

東京ノーストクリニックは包茎手術を専門とするクリニックで、開院から32年の診療実績を誇ります。相談は何回でも無料。包茎の悩みや手術に対する不安があれば、気軽に相談してみましょう。対応するのは男性スタッフばかりだから安心。秘密厳守で、24時間年中無休で受け付けています。

 

独自の「美容整形術」による包茎手術で、仕上がりの満足度は業界でもNO.1。専門院ならではの技術力の高さで、安心して手術を受けられるでしょう。

 

現在、期間限定のお得なキャンペーンを実施中。人工シワで自然に包皮を根元の方向に寄せる「切らない包茎手術」は33,000円。環状に切開し吸収糸で縫合する「環状切除術」は通常77,000円ですが、WEB予約限定で1万円OFFの66,000円で施術を受けられます。

 

東京ノーストクリニック札幌院は、JR札幌駅南口より徒歩5分の場所にあります。駅の近くですが、人目につかないビルの中にあるため来院しやすいでしょう。抜糸の必要がない吸収糸を使った手術で術後の通院は不要です。

 

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共立美容外科

 

共立美容外科では、オリジナルマイクロカット法と呼ばれる独自の包茎手術に対応しています。医療用レーザーメスや高周波メスを使用することで、出血量をコントロールし傷跡が目立たない手術が可能。麻酔を体温と同じ温度に温めることで、麻酔注射自体の痛みも軽減できます。

 

カウンセリングやアフターケアは完全無料。術後にトラブルが起こらないように、医師や看護師によるチーム医療を基本とする診療を行っています。

 

共立美容外科は全国に33院ある総合美容クリニックで、札幌院はJR札幌駅北口より徒歩1分の場所にあります。

 

診察から治療、アフターケアに至るまで全てを穴口院長が担当。1人ひとりの症状に合った治療法を提案し、適切な施術を行います。ただし、男性専門院ではなく女性患者も来院するため、院内で女性と顔を合わせることに抵抗のある人には不向きでしょう。

 

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札幌中央クリニック

 

札幌中央クリニックは、地下鉄大通駅19番出口から徒歩1分の場所にあります。

 

全国に19院あるラミュー・中央クリニックのグループ院のひとつで、10年以上の経験のあるベテランの院長が施術を担当します。北海道には札幌院のほか、帯広院もあります。

 

包茎治療のほか、亀頭増大や陰茎増大、シリコンボール挿入など、男性器改造をはじめ、AGA治療やメンズ脱毛にも対応。男性特有の悩みに寄り添った診療を行います。誰にも相談できない男性の悩み全般に親身に向き合ってもらえるクリニックです。

 

包茎治療では傷跡が目立ちにくい亀頭直下埋没法を導入。この術式は包皮を切除するだけの簡単な施術ではなく、医師の技術力が求められます。

 

経験豊富な院長が在籍する札幌中央クリニックなら、安心して手術を任せられるでしょう。ペニスの状態に合わせた最良の仕上がりが期待できます。

 

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アトムクリニック

 

アトムクリニックは全国に5院ある男性専門のクリニックで、「男を磨く総合メンズクリニック」として診療を行っています。包茎手術の実績は15,000件以上と豊富。札幌院は、地下鉄大通駅 17番出口より徒歩1分の場所にあります。

 

包茎治療では、基本美容包茎術を導入。基本の包茎手術「環状切除術」に「亀頭直下デザイン縫合術」を組み合わせた手術法で、仕上がりが自然になるのが特徴。麻酔にこだわった施術を行っているため、痛みに敏感な人でも安心。麻酔テープやスプレー麻酔による予備麻酔にも対応しています。また、手術部位に応じて注射針の太さや長さを調整。必ず麻酔が効いていることを確認したうえで執刀します。

 

切開手術できない人のために、切らない包茎矯正「包茎MTトライアル」も導入しています。持病などの影響で、他院で切開手術を断られた人は、カウンセリングで相談してみましょう。無料カウンセリングはWEBで24時間受付中です。

 

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札幌美容形成外科

 

札幌美容形成外科は日本形成外科学会認定専門医が在籍するクリニックで、包茎手術では亀頭直下埋没法に対応。30年以上の経歴を誇る院長が施術を担当します。プライバシーへの配慮は万全で、完全予約制および完全個室で対応します。

 

包茎手術の料金は一律110,000円。包茎の種類や症状によって費用が変わることはありません。また、手術費には術後の薬代や抜糸の際の診察代も全て含まれています。

 

見た目を意識した埋没陰茎修正手術は176,000円となっています。各手術には別途、血液検査代としてプラス1万円かかります。

 

札幌美容形成外科は地下鉄大通駅から徒歩2分の場所にあります。診察時間は10：30～17：00、日曜日は9：30～17：00までとなっています。初診の場合は16：00までとなっているため注意してください。不定休で公式サイトに休診日が記載されています。

 

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ベテル泌尿器科クリニック

 

ベテル泌尿器科クリニックは、中央バス新琴似10条16丁目バス停から徒歩3分の場所にあります。開院から8年の比較的新しいクリニックですが、包茎手術の実績は豊富。40年以上のキャリアある院長が泌尿器科と循環器内科の診療を行っています。

 

包茎治療のほか、ED治療や前立腺疾患、尿路結石、尿失禁、性感染症など、さまざまな疾患に対応しています。

 

診察時間は午前9時から11時半、午後13時から16時半。火曜午後・木曜午後・土曜午後・日祝日は休診となっています。包茎手術の詳しい術式や治療方法、料金については公式サイトに記載がないため、直接クリニックへ問い合わせてみてください。

 

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東区役所前泌尿器科・内科

 

東区役所前泌尿器科・内科は開院から9年のクリニックで20年以上の経歴をもつ院長が施術を行っています。泌尿器科と内科を併設しており、包茎手術にも対応。クリニックは地下鉄発寒南駅から徒歩3分の場所にあります。

 

丁寧な診察と正確な診断および分かりやすい説明で、地域密着型のかかりつけ医として、地元の人に愛されています。包茎治療のほか、前立腺肥大症や膀胱炎、性感染症、尿失禁、男性更年期障害など、さまざまな症状に対応。

 

診察時間は午前8：30～12：00、午後14：00～17：30、毎週水曜日が手術日のため、水曜日のみ完全予約制となっています。土曜日午前は診療を行っているため、平日に時間が取れない人でも通院できるでしょう。

 

包茎手術の料金など、詳細については公式サイトに記載がないため、クリニックへ直接問い合わせてみてください。

 

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中田泌尿器科病院

 

中田泌尿器科病院は開院から37年のクリニックで、地域に根差した診療を心がけています。泌尿器科専門医で包茎治療のほか、尿路結石や前立腺肥大などの治療実績が豊富。入院設備も整っています。

 

クリニックは「東西線発寒南駅」2番出口より徒歩3分の場所にあり、国道旧5号線沿いで車でのアクセスも便利です。

 

治療に関する詳細や料金については公式サイトに記載がないため、クリニックへ直接確認してみてください。

 

診察時間は午前9：00～12：00、午後13：30～17：00、月曜日と木曜日のみ17：00～19：00まで診察を行っています。土曜日の午前は診察しているため、平日に時間が取れない人でも安心です。

 

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共立メンズクリニック

共立メンズクリニックは、30年以上の実績を誇る男性の悩みに特化したクリニックで、JR札幌駅から徒歩1分の場所にあります。泌尿器形成外科で経験を積んだ院長自らが全ての治療を担当します。

 

プライバシーへの配慮も徹底されており、専用の待合室や診察室、個室のカウンセリングルームを設けています。またスタッフは全員男性で、院内で女性と顔を合わせる心配はありません。また、通院していることが家族や会社へバレることもありません。

 

共立メンズクリニックでは、包茎治療のほか、ED治療や早漏対策、パイプカット、発毛の悩みにも対応。その他に男性美容外来も設けています。包茎治療では、亀頭増大や陰茎増大、長茎術の施術も同時に受けることが可能。男性器の悩みをトータルでサポートしてもらえます。

 

メールおよび電話相談で手術費が変わってきます。メール相談の後、予約時に現金一括払いするのがお得。以下の料金表にはメール相談後に施術を受けた場合の料金を記載しています。

 

診察時間は10時から22時まで、土日祝日も診察を行っているため、ライフスタイルに合わせて受診できるでしょう。

 

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きよた泌尿器科クリニック

 

きよた泌尿器科クリニックは、清田区役所前の清田総合医療センター1階にある泌尿器科専門クリニックで、プライバシーに配慮した診療を行っています。札幌医大や市立札幌病院、NTT東日本札幌病院など、大病院との連携があるため、万が一のトラブル時でも安心です。

 

男性専門外来では、包茎治療のほかED治療や男性更年期障害の治療に対応。診察時間は午前8：30～12：00、午後13：30～17：00、金曜日の午後は女性・こども外来優先となっています。女性や子どもの来院もあるため、男性専門院を希望する人には不向きでしょう。

 

包茎手術の術式や料金などの詳細は公式サイトに記載されていないため、クリニックへ直接問い合わせてみてください。

 

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大塚美容形成外科

 

大塚美容形成外科は全国に5院展開する総合美容クリニックで、札幌院は地下鉄すすきの駅1番出口から徒歩1分の場所にあります。女性向けの診療メニューが中心ですが、男性向けの包茎手術やED治療にも対応しています。

 

包茎治療は保険適用外の自由診療になりますが、料金が明確でわかりやすいのが特徴。包茎術は22万円、脂肪注入による亀頭増大や陰茎増大は33万円となっています。包茎の改善と同時に、ペニスのサイズアップを希望する人にもおすすめです。

 

カウンセリングや術後のアフターケアは完全無料。包茎の悩みや手術に対する不安があれば、気軽に相談してみましょう。術後に万が一トラブルが起こった場合にも、適切な処置を受けることができます。ただし、院内には女性患者さんも多いため、異性の目が気になる人にとっては不向きだといえるでしょう。

 

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包茎について詳しく解説します

包茎とは亀頭が包皮に覆われている状態のことで、男性にとってはデリケートな悩みです。包茎に対するコンプレックスが大きく、誰にも相談できずに悩む人も多いのではないでしょうか。

 

包茎を放置すると恥垢が溜まって細菌が繁殖しやすくなり、悪臭や病気を引き起こす可能性があります。

 

包茎は専門のクリニックで早めに改善するのがベストです。ほとんどのクリニックで無料カウンセリングを設けています。

 

デリケートな悩みだけに「他人に知られたくない」「女性スタッフの対応に抵抗がある」という人も少なくないはず。対面での相談に抵抗がある場合は、メールや電話相談に対応したクリニックを選びましょう。また、スタッフ全員が男性というクリニックも多いです。

 

泌尿器科でも包茎手術を受けることはできますが、仕上がりにこだわりたい場合は包茎治療を専門とするクリニックがおすすめ。専門クリニックなら傷跡が目立たず、自然で美しい仕上がりが期待できます。

包茎手術の術式と料金の相場

包茎手術には7種類の術式があり、近年推奨されているのは傷跡が目立ちにくい「亀頭直下埋没法」です。自然な仕上がりになるため、包茎手術を受けたことがバレる心配はありません。

 

従来の「環状切開術」は失敗のリスクが少なく費用が安いメリットがある反面、傷跡が目立ちやすく、ツートンカラーになりやすいデメリットも。

 

ここからは、それぞれの術式の特徴や費用の相場について詳しくみていきましょう。

 

 

環状切開法は、包茎手術の基本となる術式です。余った包皮を一周ぐるりと切開して縫合する手術で、全ての種類の包茎に対応しています。

 

縫合した箇所を境にツートンカラーになりやすく、包茎手術を受けたことが周りにバレやすいデメリットがあります。

 

 

亀頭直下埋没法は、亀頭の真下に皮を隠すように縫合する術式で、傷跡が目立たず周りにバレる心配がありません。近年、主流となりつつある包茎手術です。

 

クランプのような器具を使った施術とは異なり、包皮の状態に合わせたオーダーメイド治療になるため、医師の技術力で結果が大きく変わる術式でもあります。

 

 

陰茎根部切開法は、陰茎の根元部分の包皮を切除して縫合する術式です。縫合部が陰毛に覆われた箇所にくるため、傷跡が目立ちにくいのが特徴。

 

ただし、包皮輪が十分に広がっている場合にのみ適用される術式で、仮性包茎のみに対応しています。

 

 

切らない手術はクリニックによって手法がさまざまです。

 

余った包皮を根元に縛り付けたり、亀頭に異物を入れることで包皮に覆われないようにする方法があります。

 

基本的に仮性包茎のみに対応した術式ですが、メスを使った施術に抵抗がある人は、クリニックで相談してみましょう。

 

 

クランプ法は環状切開術の一種で、クランプという包茎手術専用の器具を使う術式です。もともと幼児を対象に開発されましたが、成人にも対応した手術です。

 

包皮をクリップで留めて、ガイドに沿って余った包皮を切除する施術で、仮性包茎や軽度のカントン包茎に対応しています。ただし、見た目が不自然になったり、ツートンカラーになりやすいデメリットがあります。

 

 

背面切開術は包皮を縦に切開し、横方向に縫合する術式で、余剰包皮は切除しないためそのまま残ります。

 

真性包茎やカントン包茎に適した手術で、他の術式に比べて切開する範囲が少なくて済むのが特徴です。

 

 

作図法は、余剰包皮を切除して縫合するだけのシンプルな手術で、仕上がりの美しさは一切考慮されないため、現在あまり使われていない方法です。

 

全ての種類の包茎に対応していますが、傷跡が目立ちやすくツートンカラーにもなりやすいため、見た目にこだわりたい人には不向きです。

包茎手術のメリット・デメリット

包茎手術すると包皮に覆われた亀頭が露出するため、性感染症などの病気や臭いを防げるメリットがあります。一方、術式によっては傷跡が目立ってしまうデメリットも。

 

ここからは、包茎手術のメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。

包茎手術を受けるメリット

包茎は亀頭と包皮の間が不衛生になり恥垢が溜まりやすく、病原菌が繁殖する原因となり、性感染症など病気のリスクが高まります。

 

包茎手術を受けると、汚れが溜まることもなく病気予防につながります。性感染症はパートナーにも感染するため、できるだけ早い段階で包茎を改善するべきだといえます。

包茎は包皮が亀頭に被さっている状態で入浴時に洗いづらく、汚れが溜まりやすくなります。尿や汗による汚れが溜まると雑菌が繁殖しやすく、悪臭の原因にもなります。

 

包茎手術すると性器を洗いやすくなり、恥垢が溜まることもなく臭いや蒸れを軽減できるメリットがあります。

平常時は亀頭が包皮に覆われているため、ちょっとした刺激にも敏感になりがちです。そのため性行為の際にも、膣壁との摩擦で刺激を受けて早漏になりやすい傾向にあります。

 

包茎手術を受けることで、常に亀頭が露出する状態になるため、刺激にも強くなりパートナーと共に満足のいく性行為ができるでしょう。

包茎手術のデメリット

包茎手術にはさまざまな術式があります。

 

泌尿器科で用いられる環状切開術は、余った包皮を包皮輪に沿って切除して縫合するため、傷跡が残りやすいデメリットがあります。

 

包茎治療専門のクリニックでは、仕上がりの美しさにこだわった亀頭直下埋没法という術式に対応しています。見た目を意識する場合は、専門クリニックでの治療をおすすめします。

 

包茎手術は医師の技術力が必要な施術になるため、経験豊富でスキルの高い医師がいるクリニックを選びましょう。

包茎手術に限らず、外科手術を受けると傷口から細菌が侵入して炎症を起こすリスクがあります。

 

術後は1週間から10日で抜糸できますが、抜糸後も完治しているわけではありません。性行為や自慰行為で勃起すると傷口が開く恐れがあるため、4週間程度は控えてください。

包茎を放置することによるトラブル

包茎を放置すると、悪臭を放ったり性感染症などの病気を引き起こすなど、さまざまなトラブルを招くことにもなり兼ねません。

 

包茎のデメリットにも通ずるところがありますが、ここからは包茎を放置することによるトラブルについて詳しくみていきましょう。

包茎を放置すると亀頭と包皮の間に汚れが溜まりやすく、雑菌が繁殖して悪臭を放つ原因になります。また、包皮内に炎症を起こすリスクもあり、陰部のかゆみや痛み、排尿痛などが起こることも。

 

仮性包茎の場合は手術が必須なわけではありませんが、トラブルを避けるためにも手術することが推奨されています。

包茎を放置すると、包皮内に炎症を起こしやすくなり、雑菌やウイルスが繁殖しやすい状態になります。

 

包茎で発症しやすいのが包皮炎や尖圭コンジローマで、性病の原因にもなるため注意が必要です。

 

包茎は性病以外にもさまざまな病気を招くリスクがあります。包茎を放置することで発症しやすい病気は以下のとおりです。

• 亀頭包皮炎
• 閉塞性乾燥性亀頭炎
• 尿路感染症
• 陰茎ガン
• 紅色肥厚症

性感染症やその他の病気を防ぐためにも、できるだけ早めに包茎手術を受けるようにしましょう。

包茎は性行為に支障を来たします。

 

平常時、包皮が亀頭を覆っているため、ちょっとした刺激にも弱くなり、性行為の刺激にも耐えられず、意に反して射精してしまうことも。

 

また、挿入時に痛みを感じたり、コンドームが外れやすいデメリットもあります。

 

包茎で正常に性行為できないケースもあるため、早急に治療を検討しましょう。

包茎手術の失敗例

包茎手術は医師のスキルによって仕上がりが左右される難易度の高い施術です。失敗を避けるためにも、腕のいい医師が在籍するクリニックを選ぶことが大切です。

 

包茎手術の具体的な失敗例は以下のとおりです。

環状切開術では、包皮を切除して縫合した箇所を境にツートンカラーになる可能性があります。また、縫合部分が目立ってしまうことも。機能的には問題ないものの、自然な仕上がりを求める人にとっては失敗と感じることもあるでしょう。

 

仕上がりの美しさを求めるなら、傷跡が目立ちにくく縫合箇所がツートンカラーにならない亀頭直下埋没法に対応したクリニックを選びましょう。

また、切開し過ぎて縫合した際に皮膚が引っ張られた状態になり、突っ張り感が出ることがあります。一度切開した皮膚を元に戻すことはできないため、安心して手術を任せられるクリニックを選びましょう。

いわゆる裏筋と呼ばれる男性器の包皮小体を切開することで、性感が鈍ってしまうことがあります。

 

手術で包茎が改善されても、性行為を楽しめないのは残念なことです。手術を受ける際には、包皮小体を残したい旨を伝えましょう。

余剰包皮の測定が不十分で、陰茎の裏側の縫合部分がペリカンのくちばしのように膨らむペリカン変形も失敗例のひとつです。

 

術後は陰茎が腫れますが、通常なら2～3週間ほどで治まります。3ヶ月以上腫れが引かない場合はペリカン変形の可能性があるため、クリニックを受診しましょう。

ペリカン変形と同じく術後に腫れが引かない場合は、ちょうちん変形の可能性があります。

 

包皮を切除した箇所によってはリンパの流れが滞り、先がちょうちんのように膨れてしまうことがあります。修正治療で改善できるため、腫れが引かない場合はクリニックを受診しましょう。

包茎手術札幌に関するよくある質問